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SCIXスポーツ・インテリジェンス講座

 『SCIXスポーツ・インテリジェンス講座』は、スポーツ界の知見豊かな方々を講師に招き、スポーツの在り方や人材育成のポイントを学ぶ講座です。

第16回『SCIXスポーツ・インテリジェンス講座』

ースポーツで社会を変えるために今、必要なことー


※ 今年度は「対面形式」(40名限定)とZoomウェビナーによる「オンライン形式」を併用した「ハイブリット形式」の講座になります。
Zoomウェビナーの操作マニュアルはこちらから


講座内容

「僕はスポーツから日本の社会を変えたい」―。
2016年、53歳で亡くなった故・平尾誠二SCIX初代理事長が遺した言葉だ。

平尾氏の死去から6年。日本のスポーツ界も、ようやく「スポーツを社会で活用する」ための動きが、様々な場面で見え始めてきた。

スポーツ指導の現場では、旧態依然の感覚で理不尽な練習を子供たちに強要する指導者たちの「体質改善」の動きが始まり、大学野球では選手自身が主体的に運営に携わり、試合経験を積むためのリーグ戦が、実施会場を広げる動きを見せている。

ラグビーでは今年、セブンズW杯と女子15人制のW杯が開催され、直前のテストマッチで格上の強豪国を次々と倒して臨んだ、サクラセブンズとサクラフィフティーンが「世界8強入り」への可能性を広げて見せた。RWC2023フランス大会の“ジェイミーJapan”は?

そして、ラグビー「リーグワン」で定着した「共同キャプテン制」は大学、高校、他競技へと広がりを見せ、リーダーシップの新たな在り方として、従来の“リーダー像”をも変えようとしている。

こうした動きが、「スポーツで社会を変えたい」という故・平尾誠二氏の想いにどう繋がっていくか。それぞれの場で知見を広げてこられた方々を講師に招き、議論を展開します。

日程・各回テーマ

第1回 2022年10月29日(土)19:00~20:30

「今、日本のスポーツが変わるために必要なこと」

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司会: 平尾 剛氏 (神戸親和女子大学教授 ラグビー元日本代表)
講師: 島沢優子氏 (教育やスポーツ指導の現場をフィールドにするジャーナリスト、
『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』など著書多数。 )
松橋崇史氏 (拓殖大学商学部准教授、
大学野球部の下級生(1~2年生)の試合機会を生み出すための「次世代育成大学野球サマーリーグin新潟」の創設を主導。)
第2回 2022年11月23日(水・祝)19:00~20:30 

「ラグビー女子日本代表が見せた『世界8強入り』への可能性。RWC2023フランス大会の“ジェイミーJapan”は?」

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司会: 平尾 剛氏 (神戸親和女子大学教授 ラグビー元日本代表)
講師: 村上晃一氏 (ラグビージャーナリスト)
正面健司氏 (ラグビー男子セブンズ元日本代表・男子15人制元日本代表)
第3回 2022年12月10日(土)19:00~20:30

「ラグビーで定着した『共同キャプテン制』は、“リーダー像”をどう変える」

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司会: 平尾 剛氏 (神戸親和女子大学教授 ラグビー元日本代表)
講師: 荒木香織氏 (株式会社CORAZON チーフコンサルタント 順天堂大学スポーツ健康科学部 客員教授 ラグビー日本代表元メンタルコーチ)
鳥内秀晃氏 (関西学院大学アメリカンフットボール部前監督)
※ 都合により日程変更及び講師の変更もあり得ます。
   また会場設営のため、開始時間までお時間をいただく場合があります。
   予めご了承下さい。



主催
特定非営利活動法人
スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
(略称:SCIX=シックス)
会場
神戸国際会館セミナーハウス 802~803号室
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1番6号
http://www.kih.co.jp/access
受講形式
「対面形式」(40名限定)とZoomウェビナーによる「オンライン形式」を併用した「ハイブリット形式」
※ 新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、「対面形式」のみを中止させていただく可能性があります。事前にSCIXのホームページでご確認をお願い致します。
視聴方法について
  1. Zoomを初めて利用される方は、下記URLから「Zoom デスクトップ クライアント」を事前にダウンロード下さい。
    https://zoom.us/download
  2. スマートフォンやタブレットを利用される方は、下記から「Zoom Cloud Meetings」をダウンロード下さい。
    iPhone・iPad・・・・・・App Storeから入手(無料)
    Android・・・・・・Google Playから入手(無料)
  3. 下記のお申し込みフォームより参加登録された皆さんには、各回の開催日の2日前までをめどにZoomウェビナーのURLを招待メールにてお送り致します。講座当日は「ここをクリックして参加」をクリックのうえご参加下さい。
    Zoomウェビナーの操作マニュアルはこちらから
定員
会場:40名(神戸国際会館セミナーハウス802号室~803号室)
オンライン:100名
(応募者が定員に達し次第、締め切りとさせていただきます)
受講料
無料
お申込み先
※ 応募者が定員に達しましたので、締め切りとさせていただきます。
お問合せ先
※テレワーク実施期間中のため、下記メールアドレスにご連絡下さい。
SCIX事務局
E-mail:kouza@scix.org

「SCIXスポーツ・インテリジェンス講座」実施レポート

第16回 『スポーツで社会を変えるために今、必要なこと』
vol.1 『今、日本のスポーツが変わるために必要なこと』
vol.2 『ラグビー女子日本代表が見せた“世界8強”への可能性。RWC2023フランス大会の“ジェイミーJapan”は?』
vol.3 『ラグビーで定着した『共同キャプテン制』は、“リーダー像”をどう変える』
2022年10〜12月
第15回 『スポーツの価値を再考する』
vol.1 『「東京2020オリンピック・パラリンピック」の意味を、もう一度考える』
vol.2 『「学生スポーツが目指すべきもの」とは何か』
vol.3 『「「ラグビーの特性から浮かび上がるスポーツの価値」とは』
2021年9〜10月
第14回 『人材の育て方、活かし方—「リーダーシップ」を考える!』
vol.1 『今こそ「リーダーシップ」とは何かを考えてみよう!〜「体育的リーダーシップ」から「知育的リーダーシップ」への変換〜』
vol.2 『大学スポーツで育つ「リーダーシップ」とは〜4年間、競技や仲間と向き合うことで磨かれる「人間力」がリーダーを、人を育てる〜』
vol.3 『リーダーシップは「資質」か「技術」か--。 ~ラグビー日本代表の躍進から見るリーダーの育て方~』
2020年9〜11月
第13回 『2019ラグビーW杯から始まる“ゴールデン・スポーツイヤーズ”。その先陣を切るラグビーW杯の「成功」で示したいスポーツの価値向上』
vol.1 『ラグビーW杯で、あなたは「何」を「見る」…?~「W杯を見る/オリンピックを見る」とはどういう行為を指すのか?~』
vol.2 『“平成最後の日本一”チームとして迎えるラグビーW杯2019日本大会。そこから見えるKOBEのラグビーと日本ラグビーのこれから――。』
vol.3 『2019ラグビーW杯の「成功」でつかみたい「ラグビー人気復活」。そこから、もう一度始めたいラグビー文化定着への議論や取り組み――。』
2019年6〜8月
第12回 『フットボールタウン神戸は、2019ラグビーW杯から始まるスポーツへの関心・熱気の高まりをどう市民生活に結びつけていくか』
vol.1 『スポーツを”知る”“学ぶ”から始める、フットボールタウンKOBEの未来』
vol.2 『1本のトライは、五輪のメダルにも匹敵する喜び!~元日本代表の語る体験的ラグビー論』
vol.3 『ラグビーの持つ“多様性”“寛容”の精神を、どう日本のスポーツ文化に融合させるか~2019ラグビーW杯からの取り組み』
2018年6〜8月
第11回 『スポーツの多様な見方、考え方』―クロス・スポーツ・インテリジェンス
vol.1 『“運動が苦手な人”も楽しめるー。“ゆるスポ”に見るスポーツの多様性を考える』
vol.2 『コーチングジレンマ 〜その向き合い方と乗り越え方』
vol.3 『強い組織を作る、もう一つの戦略〜メンタルトレーニングの使い方』
2017年5〜8月
第10回 『スポーツの多様な見方、考え方』―クロス・スポーツ・インテリジェンス 2016年6〜8月
第9回 『スポーツの多様な見方、考え方』―クロス・スポーツ・インテリジェンス
vol.1 「チーム競技」と「個人競技」
vol.2 「スポーツを書く」と「スポーツをしゃべる」
vol.3 「W杯に導く指導者」と「W杯で勝てる指導者」
2015年5〜8月
第8回 『スポーツが育む「知恵」を どう社会に活かしていくか。』人を育て、導くためには何が必要か─。 2014年5〜8月
第7回 『スポーツとは何か、コーチングとは何か』人を育て、導くためには何が必要か─。
Vol.1 『スポーツとは何か、コーチングとは何か』
Vol.2 『なでしこの育て方』
Vol.3 『スカウトは預言者であれ』
Vol.4 『スポーツとは何か』
2013年4〜7月
第6回 『スポーツの活かし方』〜個(アスリート)の可能性をどう引き出し、組織や地域に活かしたらいいか〜
Vol.1 『スポーツを考える』
Vol.2 『根拠のない自信を育てよう』
Vol.3 『失敗して学ぶ 成功して学ぶ ―可能性の引き出し方』
Vol.4 『市民スポーツ発 アスリートの育て方~地域とマスコミの役割』
2012年4〜8月
第5回 『コーチング』を考える
Vol.1 『コーチングで何が変わるか』
Vol.2 『夢を育てるコーチング』
Vol.3 『“心”を動かすコーチング』
Vol.4 『努力は裏切らない』
Vol.5 『支えあう仲間の大切さ』
2008年5〜6月