■ 第3期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』 5月18日(土)より第3期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』が始動。この日は、体力測定を実施し、会場の灘浜グラウンドには、中学生21名、高校生3名、成人2名が集まりました。 まずは主催のSCIX理事を務める美齊津二郎氏が「今日から3年目のアカデミーがスタートします。このアカデミーは7人制ラグビーの近畿代から日本代表、2016年リオ五輪のオリンピック代表を育成するためのアカデミーです。皆さん、高い意識を持って練習には参加してください。それと同時にラグビーというスポーツを通じて多くの友人を作り、アスリートとしても成長して欲しいと願っています。頑張ってください!」と挨拶。続いて兵庫県高体連ラグビー専門部を代表して財田幸治先生から「このアカデミーでは高校生以上はトップレベルを目指します。世界を意識して練習に取り組んでください。まだそこまで技術的にも、体力的にもこれからだという中学生については、まずは運動能力を上げていきます。その中で自分の適性を判断してください。1年間楽しくやりましょう!」と話がありました。 コーチ陣の紹介の後、測定会に先立ち、SCIX今村順一コーチが「今年は定期的に測定会を実施します。その数値を基に、自分自身の運動能力を知り、何が足りないのかを理解した上で練習に取り組んで欲しいと思っています。アカデミーから女子ラグビーを盛り上げて行きたいと思っています。1年間厳しい練習が続くと思いますが、楽しくやっていきましょう!」と選手たちを鼓舞しました。 姫路北高等学校・宇都宮靖人先生を中心に、ランニング、ストレッチなどのウォーミングアップが行った後、測定会へ。項目は、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、30秒腹筋、パスの5つ。特に20mシャトルランでは、財田先生から「キツい測定ですが、みんな出し切ってほしい。そうでないと、コーチ陣も誰がどれくらいの体力があるのか判断ができません。100%出し切りましょう!」と声がかけられました。
20mシャトルランでは新崎麻未さんが95回、続く50m走も新崎さんが6.97秒を出し、トップとなりました。立ち幅跳びでは、田中志歩さんが2.26m、30秒腹筋では、中学生の高橋瑠衣さんが36回で、一番の記録。パスは土岩帆乃香さんが右9m、左8mで両方ともにもっとも正確性がありました。 この日の記録を最低ラインにして、これからすべてにおいてレベルアップして欲しいと思います。皆さんの頑張りに期待しています! |
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