■ 第2期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催された第43回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会(全国高専ラグビー大会)の準決勝の前座として行われた中学生東西対抗戦。これは、日頃、なかなか試合をする機会がない中学生に経験の場を持ってもらいたいと、大阪府と兵庫県のラグビー協会関係者のご尽力により実現したものです。 今回、参加したのは、第二期生の中学生11名。大阪ラグビースクールとの一戦を前に、SCIX今村順一コーチは「正月休みが入り、プレーを全員で合わせる時間がなかったですが、一人一人ができることをやりましょう。特にタックルとサポートを意識して、精一杯プレーしよう!」とひと言、続けて兵庫県立川西緑台高校の川中修先生は「このような大きな競技場でプレーができるのだから、今日は大いにゲームを楽しみましょう!」と盛り上げ、選手をグラウンドに送り出しました。 試合は、タックルとサポートに意識してプレーするSCIX近畿セブンズブロックアカデミーが有利にゲームを運びます。見事な連携でトライを奪い、14—0で1本目が終了。2本目は、ターンオーバーから先制されると立て続けにトライを決められ、追いかける展開に。タックルの精度が低くなり、簡単に抜かれてしまう場面が増えてしまいます。結局7−19で終了し、3本目へと突入。タックル、サポートを再確認した3本目は、両チームの意地と意地がぶつかり合う緊張感あふれる試合に。互いに1本づつトライを決め、7−7。最終スコア28—26でSCIX近畿セブンズブロックアカデミーが逃げ切りました。 試合後、今村コーチが選手を集め「今日は勝敗よりも7人制のゲームがどんなものなのかを経験してもらいました。今日の試合で自分の課題が見つかった人もいると思います。それを今後の練習に活かしてもらいたい。これからもラグビーを楽しみながら、技術面でもレベルアップしていきましょう」とゲキを飛ばしていました。 このような機会を与えてくださった協会関係者の皆様、対戦相手の大阪ラグビースクールの皆様、ありがとうございました! |
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