1月30日 神戸製鋼所灘浜スポーツゾーン人工芝にて、「セブンズブロックアカデミー」パートナークラブであるSCIXラグビークラブが、セブンズブロックアカデミー活動の一環として、女子選手を対象にした測定会と、セブンズ講習会を開催しました。
「セブンズブロックアカデミー」は、昨年4月3日に発表した「JRFU戦略計画2010-2019」(戦略計画)に掲げる、「日本ラグビーの国際力を高める」ための「7人制、女子の強化推進」及び、「ラグビーファミリーを増大させる」ための「地域活性化策の推進」の一環として発足したもので、一定の条件を満たし、地域に於ける7人制ラグビーの普及、強化にご協力いただけるクラブチームを「パートナークラブ」として認定し、日本協会・地域協会及び都道府県協会との協力体制のもと、選手の発掘、強化拠点として活動してゆくものです。
SCIXラグビークラブは、昨年7月に女子ラグビー部を発足させ、継続的に活動を行っており、女子の関西ユースクラブ選手と合同での測定会とセブンズ講習会を行うこととなりました。
当日は日本ラグビーフットボール協会から宮崎善幸ストレングス&コンディショニングコーチが測定にこられ、セブンズ講習会では松尾勝博男子セブンズコーチに指導していただきました。女子の測定会では「60m走」と「マルチステージ」に選手たちは全力で挑んでいました。参加した選手各々が課題や目標を作れたという感想が多くきかれました。
セブンズ講習会では松尾コーチから、グラウンドを大きく使って、スペースを作って攻撃する・一人一人が積極的に勝負をする・スペースを作る為に、味方同士で協力する・同じ方向だけに攻撃するのではなく、方向を変えて相手を抜いて行くことを指導していただきセブンズに大切なフィットネスやコミュニケーション・状況判断の重要性にも熱のこもった指導をしていただきました。
アカデミー終了後の参加選手たちは満足感と希望にあふれた顔でいっぱいでした。SCIXラグビークラブでは引き続きブロックアカデミーを開催していく予定にしています。
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