第3期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』 3月23日、今年で3回目となる女子セブンズアカデミー交流試合がさわやかスポーツ広場(福岡市)で行われました。九州セブンズアカデミーと行われた試合は、7分×3本で実施。試合前にSCIX今村順一コーチは、「過去2回、移動に疲れて、自分たちのプレーができなかった。今日はしっかりアップして、持っている力を出し切ろう!」と叱咤激励し、選手も気合い十分。
1本目は3年生を中心としたメンバー構成で試合に臨みました。今村コーチは、「受験勉強があって練習不足なのは分かっています。ですが、みんな、卒業を控え、このメンバーでできる試合は今日だけです。この7分間、アカデミーでやってきたことを出して、次の世代につながるようなプレーをしてください」と選手たちを鼓舞。3年生は、コーチの期待に応えようと攻守にわたり素晴らしいパフォーマンスを発揮しましたが、残念ながら2トライを献上してしまい0-14で敗戦となりました。 続く2本目は2年生が中心のメンバー構成。今村コーチは「相手は、選抜大会で対戦する可能性があるチームなので、今までやってきたことを全部出すつもりで戦いましょう」と選手をグラウンドへ送り出しました。しかし試合は5トライを許し、0-35で黒星、3本目も0—21という残念な結果に終わりました。 すべての試合が終わった後、今村コーチは「3年生は想像していたよりも良いゲームをしてくれました。2年生は、大差をつけられましたが、課題が見えた試合だとポジティブに捉えて、選抜までの練習で修正していきましょう。昨年もここで大敗しましたが、そこで出た課題を修正して、選抜大会ではいい試合ができました。自信を持って取り組んでいきましょう」と総括。なお大会MVPには、SCIX近畿セブンズブロックアカデミーから3年生の竹内佳乃さんが選ばれました。 |
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