第3期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』 灘浜グラウンドで行った第3期生の最後の練習会に、高校生14名、中学生10名の計24名が参加しました。中学生を指導したのは、SCIX大石嶺コーチ。中学生は、体幹トレーニング、ハンドリング練習をした後、スペースボールを行いました。シャトルランを挟んで、グラウンドを広く使ってアタック練習。これはSHからボールを回して、WTBにパスが渡ればポイントを作って、すぐにラインを作ります。SHの球出しとメイクラインを素早くするように声がかけられました。 その後、3対2のアタック&ディフェンス、そしてオーバーの練習へ。大石コーチは「オーバーの際にポイントに入るタイミングが遅い!」「頭を下げてオーバーに入るように!」などとアドバイスを送りました。オーバーの練習は続き、味方をフォローし、ボールキャリアがダウンボールしたら、オーバーに入るという一連の動作へ。「味方がダウンした瞬間にオーバーに入るように!」と何度も声がかかり、選手たちはそれに応えようと身体を張って必死に練習していました。 高校生は、SCIX今村順一コーチが指導。まずは鬼ごっこ形式のタッチフットボールで、ボールでタッチされたらコートの外に出て、ノックオンなどのミスがあった場合は一人ずつコートに戻ることができるという7分ハーフの「ボールタッチ鬼ごっこ」。さらにスペースボールでしっかり身体をあたためた後、本格的なラグビーの練習へ。この日は主にディフェンスを中心に練習を行いました。今村コーチは「タックルする際、顔が逃げています。怖いのは分かりますが、顔が逃げてしまうと、腕だけのタックルになってしまいます。顔が逃げないようにしっかり当たりに行くように意識しましょう」「右肩でタックルに入る時は、右足をきちんと踏み込みましょう」など、タックルに入る際のポイントを説明。またディフェンスラインのセットについても、「セットを早くしよう」などと声がかけていました。 練習会終了後、今村コーチは「今日で第3期生の練習会は終了しますが、4月から26年度の第4期がスタートします。次年度も1回1回の練習会を集中しましょう。そして声を出して良い雰囲気を作っていきましょう!」と挨拶。神戸甲北高校財田幸治先生は「第3期は大変盛り上がって良かったと思います。この盛り上がりを第4期につなげていきましょう!」と話しました。第4期アカデミーは4月からスタート。次年度も皆さんの頑張りを期待しています。 |
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