第3期 『SCIX近畿セブンズブロックアカデミー』 流通科学大学グラウンドで行った第11回女子セブンズ練習会は、高校生、中学生、神戸甲北高校、京都精華中学・高校の女子ラグビー部員、ラガール7・ウエストの選手の他にも、徳島セブンフェアリアーズの選手も参加し、総勢35名となりました。この日は、4月に行われる「第3回全国高校選抜女子セブンズ大会」に向けてメンバーのセレクションをかねた高校生の練習試合を中心に、中学生も練習試合を実施。 試合前、神戸甲北高校財田幸治先生は、「今日は選抜のセレクションとなります。力を出し切って頑張ってください!」とゲキを飛ばしました。練習試合は、SCIX近畿セブンズブロックアカデミーvs神戸甲北高校、神戸甲北高校vs徳島セブンズフェアリアーズ、徳島セブンズフェアリアーズvsSCIX近畿セブンズブロックアカデミーの前後半計6本。試合中、SCIX大石嶺コーチは「ボールを持っている選手と余っている選手の位置をもっと意識しよう。余っている選手はいい位置にいても、ボールを持っていると選手の視野は狭くなるので、もっと声を出して読んでやるようにしよう」、「ラック状態のとき、相手の選手にめくられそうになったら寝ている味方の選手を掴んでめくられないようにボールが出るまで我慢しよう」、「もっとオフロードパスを使ってつないでいこう」などと選手にアドバイスを送っていました。試合後、選手たちから「オフロードなど試合でも使えるようにしていこう」「フォローやオーバーが遅いからもっと早くできるようにしよう!」などと課題が上がっていました。 選抜大会まで1ヶ月半。個人で自主練習を行うなど、ひとりひとりが今よりもレベルアップするように努力をしてほしいと思います。 |
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